第11回 八事整形医療連携会アンケート

1 テーマ 大腿骨頚部骨折地域連携パス利用方法について

        講師 名古屋第二赤十字病院    古城敦子師長

・ クリニカルパスを最大限活用し他者様によりよいサービスを提供したいと再確認しました。

 クリニカルパスに管理が記入されてわかりやすい。

・ 理解できないところがあった。

・ 後方病院のクリニカルパス利用の方法に違いがある。これからも話し合いが必要である。

・ クリニカルパスの流れがわかった。今後、使用意義や価値を高める必要がある。

・ クリニカルパスの中に認知症の評価を含んだもの、具体的な問題行動を含んだパスがあれば、有効性が向上する。

 クリニカルパスは病院のメリットと考えるのでなく、システムをつくるうえで患者・家族へのよい療養の提供を目的にしなければならない。

 退院時の説明を具体的に記入してほしい。

・ PT・OTが記入している時が知りたい。

2 テーマ 大腿骨頚部骨折地域連携パス利用方法について

講師 メイトウホスピタル  水野恵理子看護部長

・ スタッフが連携して取り組もうとされている姿勢が伝わりとてもわかりやすい発表でした。

 記録が大変である。

・ 後方病院に受け入れやすいクリニカルパスができればと思う。

・ 活用方法は当院での今後の課題である。

  どこの病院も活用できていないことがわかった。次の対策として質の向上、医療者用のパスをつくる姿勢に関心した。

・  クリニカルパスの現状と問題点がわかりやすい。自分たちのクリニカルパスの現状を理解することで今後のパスの記入内容   、情報量を工夫して活用してもらえるようにしたい。

3 テーマ  大腿骨頚部骨折地域連携パス利用方法について

          講師 加藤病院  銭田良博理学療法士

 圧迫骨折のクリニカルパスについてもより具体的に知りたい

 課題が多く改善の余地がある。

・ 記録が煩雑で日々苦労している。記録でよい工夫があれば教えてほしい。

 クリニカルパスのメリット・デメリットを看護師、医師、理学療法士など様々な職種の意見をまとめる必要がある。

 クリニカルパスの医学的情報の把握ができる有意義さがわかった。

・ カンファレンスで使用し全職員で共通理解を持つ必要がある。

 圧迫骨折の患者が多く入院している。このパスをはやく試行できたらと思う。

4 病院紹介 すぎやま病院について

 所在地や周辺の環境等が具体的にわかるとより理解できた。

 どこの場所でどんな疾患があるか知りたい。

・  とてもがんばっている病院である。

5 その他(要望・研修希望)

・  インターネットの導入はいかがですか。

 当院でも転院を余儀なくされる患者は多い。MSWに大変迷惑をかけることが多い。多くの予約入院を抱えている。社会的入院、転院待ち患者を抱えベッド回転に苦慮している。とても参考になった。

・  レントゲンの見方はどこに着目するのか。どの状態で荷重可能となるのか。

・  頚部骨折以外のパスについて今後動きがあれば連絡がほしい。

 多くの病院で意見交換ができるといいと思いました。